心に一生残るプロポーズの言葉

プロポーズの語源

 

プロポーズは心に残る一生ものの言葉ですが、その語源はいったいどこからきているのでしょう。

 

プロポーズ (Propose)とは、もともと英語で「提案する」あるいは「申し込む」という意味の言葉です。日本語では、意図的に結婚を申し込むという意味で使われています。

 

男性が女性に「結婚しよう」または「結婚してください」と申し込む、あるいは女性から男性に申し込む。国によって同性結婚が認められている場合は、同性相手に求婚を申し込むこともあります。

 

プロポーズは、お互いの結婚の意思を確かめ合う、結婚を決める前のもっとも大切な第一段階。その後、結納や婚約があり、めでたく結婚に至るわけです。もちろん二人が結婚年齢に達していない場合や、法的に事実婚しかできない場合でも結婚は行われることがあります。

 

プロポーズは女性にとって結婚そのものよりもロマンチックで、思い出深いものであったりします。しかし、男性には結婚にいたる関門の一つだと考えられることが多く、女性ほど思い入れのあるものでもないようです。それでも婚約指輪を渡しながら、など慣習的なシチュエーションもあるようで、伝える言葉も「結婚しよう」から「幸せにします」などオーソドックスなものも多いようです。

 

プロポーズの方法も人それぞれ自由となった現代と違い、女性の親側から申し込むことはあっても、本人自体は男性からしか求婚できないなどといった時代もありました。

 

日本も平安時代には男性から求婚の文を送るのが主流であったし、西洋でも男性から求婚するのが一般的でした。近代以降、女性が活発に恋愛できる時代になると、男性からの求婚を待たなくても、自分からプロポーズしてもよい、という考えの女性も出るようになり、現在では女性から男性に求婚をすることも十分ありうることとなってきています。

 

女性の積極性に応じてプロポーズの仕方も多様化してきています。しかしながら、未だにプロポーズは男性から女性にするべきだ、という古典的な女性も多いのも事実で、男性側からプロポーズしてくれるように仕向ける女性もいるようです。

 


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